




2020年07月22日
7月18日(土)宇部市文化会館3階ホールにてPAN NOTE MAGICによる「スティールパンオーケストラ」を開催しました。
数日前に県内で新たな感染者が出たというニュースがあり不安もありましたが、今回の例会の担当の恩田ブロックの皆さんは1階の受付に大きな座席表を用意して、来場者の方にはその表を見ながら1階で希望の座席を指定して、開場時間までは自分の車などで待機してもらうようして、会場が「密」にならないように工夫してくださっていました。
この座席表は席取り状況がパッと目で見て分かり、とてもいいアイデアなので次回以降の例会でも参考にしていきたいと思います。
会場の飾りつけはスティールパンのふるさとトリニダード・トバゴをイメージした南国ムード。
いよいよ開演時間。PAN NOTE MAGICの皆さんはじつに5か月ぶりの公演だそうです。
前半はディズニーのリトルマーメイドの劇中歌「アンダー・ザ・シー」、ジブリメドレー、ドラえもんのテーマ曲「夢をかなえてドラえもん」など、子ども達もよく知っている親しみやすい曲中心の演奏で、となりのトトロのテーマ曲「さんぽ」の演奏が始まると会場の子ども達も一緒に歌っていました。
演奏の合間にはスティールパンとはどんな楽器なのか、紹介もしてくださいました。
一番大きなシックスベーススティールパンを傾けて中がどうなっているのか、見せてもらいました。
また、男性メンバー2人によるスティールパンがどうやって生まれたかを説明するお芝居はとてもコミカルで、会場からは笑い声が聞こえてきました。
後半はビバルディの協奏曲「四季」から「冬」、日本の民謡「こきりこ節」、本場トリニダード・トバゴのコンテストで演奏された曲「If you really want it」などバラエティに富んだ選曲で、PAN NOTE MAGICの演奏の魅力を十分に楽しむことが出来ました。
公演終了後には、すてきな演奏のお礼に恩田ブロックの子ども達からPAN NOTE MAGICの皆さんプレゼントを渡しました。今回公演を共催した宇部音鑑の方達も久しぶりの例会をとても楽しまれたようで、プレゼント贈呈の後に音鑑の会員さんの席から「アンコール!」の声が上がっていました。
PAN NOTE MAGICの皆さんは最後にアンコールに応えて、唱歌「ふるさと」を演奏してくださり、この日の公演は無事終了しました。
公演後の片付けも終わり、最後にメンバーの方達と記念撮影。
例会担当の恩田ブロックの皆さん、お手伝いしてくださった皆さん、会場の準備だけでなくコロナウイルス対策にまで気を配っていただき、本当にお疲れ様でした。
そして、PAN NOTE MAGICの皆さん、すてきな演奏をありがとうございました!
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