子ども劇場山口県センターとは

子ども劇場山口県センターとは

子ども劇場 山口県センターとは

子ども劇場山口県センターは芸術文化体験活動を活発にし、
子どもが豊かに育つ地域づくりを目指します

NPO法人子ども劇場山口県センターは、山口県内で子どもに関わる活動をすすめている、子ども劇場をはじめとする諸団体の連絡、交流、支援等を行なうことによって、それらの活動をさらに推進し、子どもの社会参画の機会を広げ、子どもが豊かに育つ地域づくりを目指しすすめています。

40数年の歴史を重ねてきた「子ども劇場」・「おやこ劇場」は、舞台鑑賞や子どもたちが自ら参加し表現する文化活動などを中心に、活動を展開してきました。
山口県内中の子どもたちに豊かな芸術文化体験をと設立した「山口県おやこ劇場子ども劇場協議会」を引継ぎさらなる社会貢献を目指し、1999年5月「ＮＰＯ法人子ども劇場山口県センター」として再出発しました。感性や人とのコミュニケーションの力を育て、生きる力を育む舞台鑑賞等の芸術文化体験活動を活発にし、子どもの育ちを支えます。

また、いじめや虐待、不登校など問題を抱える子どもたちの心の居場所として、2004年2月に「チャイルドラインやまぐち」を開設し、子どもたちの声を受け止めています。「聴く」ことを通して子ども自身が自分自身で解決していくことを助け、子どもの声を社会に発信することで子どもたちが安心して育つ社会を実現していきたいと考えます。

子育て支援活動を通してつながった諸団体との協働で、「中高生と乳幼児のふれあい体験事業」や「シーバルク事業」、「メディアリテラシー事業」にも取り組んでいます。

人と人との関係性がつくり難いと言われる社会状況の中で、子どもたちは地域での活動を通して、様々な大人達の姿に触れて信頼関係を広げていくことができます。家庭･地域で〔子ども時代〕を豊かに生き、生き生きと輝くことを推進していきたいと考えています。