




2021年09月30日
9月28日(日)宇部市男女共同参画センターにて民族芸能アンサンブル若駒による「ずっこけ狂言ばなし すってんオヒャヒャーおきゃ~がり」を上演しました。
もともと「ずっこけ狂言ばなし」は2019年に公演予定でしたが、コロナウイルスの影響で延期に次ぐ延期の末、1年半ぶりにやっと実現できたため、見る側にとっても演じる側にとっても今回の公演はとても感慨深いものとなりました。
演目は間抜けな鬼が登場する「節分」と、二匹のタヌキが物見遊山のために人間に化けて都を目指す「二人大名」の二作。
セリフの掛け合いが面白く、「昔の言葉遣いが難しくて子ども達は物語の世界に入り込めないかも?」という心配をよそに、子ども達はどちらのお話もとても楽しんでくれていました。
公演終了後には狂言の所作を体験するワークショップも開催され、参加した子ども達は太郎冠者、次郎冠者になりきって楽しんでいました。
まだまだコロナウイルス感染症はいまだ終息せず、不安な日々が続きますが、
公演の機会が激減して厳しい状況にあっても踏ん張って活動を続けていらっしゃる劇団の方達、そして子ども達のためにも一日も早く終息しますように・・・
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